中学生に読んでほしい30冊 2018

キュンタくんが中学生におススメしてくれる30冊です。

中をみてみましたが…なかなか、すごいラインナップですね~。今どきの中学生は、こんなのも読めるのか~っと驚きです。大人が読んだ方がいいような感じですけどね~。

読んだことのない本ばっかりです。

自分は、夏休みの課題図書を薄さで決める派でしたので…読書には全く縁がなかったですね~。この中で言うと…ヘミングウェイの「老人と海」が147頁と書いてあるので…これを選んじゃっていたと思うんですよね~。今思うと失敗ですよね~。今だったら、太宰治の「走れメロス」、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にします。

なぜならば…短編集なんですよね~。当時の自分には、短編集という知識がなかったので、見た目の厚さで本の読みやすさを決めていました。しかし、短編集だったら、その中の数編だけ読んで…ということもできたはず…本を読まないという習慣が、夏休みの課題図書での苦労を増大させていたわけですね~。悔やまれます。

そんなわけで、この30冊の中で特にオススメなのが、芥川龍之介の「蜘蛛の糸・杜子春」ですね~。蜘蛛の糸は言葉のリズムがいいし、場面転換もはっきりしているので、わかりやすいですね。また、杜子春も現代に通ずるものがありますよね。お金持ちになりたい…でもね。そして、人間として本当に大切な事って何かなぁ~って考えるキッカケになります。さらに、なんと言っても、唐の都・洛陽、そして夕日の赤さ…へんな爺さんと仙術。中国ロマンあふれる感じがとっても素敵です。

是非、中学生の皆さんには読んで欲しいし、中学生のお子様がいらっしゃいましたら、オススメしてみてください~。これが、346円と非常にお安いです。たぶん…無料で読める電子ブックもありますが…紙をめくる心地良さというのを味あわせてみてください~。

ちなみに、気になる30冊は、こちら。

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