大学出版

大学というところには、出版を担当するところがあって、色々と難しい本を出しているんだろうなぁ~っと思ってました。自分も何冊か読んだことがありますね~。特にお世話になるのが、法政大学出版局や東京大学出版会あたりですかね~。東海大学のもあったような気がするなぁ~。まぁ、難しいんですが頑張って読んだ記憶があります。

この冊子は、本屋さんでもらってきたのですが、一般社団法人大学出版部協会というところの30ページ程度の冊子です。まぁ、大学の出版を担当するところが加盟している法人なんですね~。北は北海道、南は九州までの29大学が加盟しているようです。他の大学でも出版の部署はあるとは思いますが、加盟してるかどうか…ってことなんでしょう。誰もが聞いたことがあるような有名な大学ばかりです。

さて、今回の冊子の中では、学術書・専門書の読者開拓をテーマとした話が多かったですが…。現在は、ただでさえ本離れが進んでいる中で、学術書や専門書を…というのは大変な事ですね~。ただ、新書が人気だったりと、それなりに需要はあると思うんですよね~。

「自分の興味のある事を、ちょっと深く知りたい」という欲望は、やはり消えることはない人間の性なのでしょう。それが、ネット情報なのか本なのかの違いであって、要は気軽に読めるかどうかだと思うんですよね~。

自分も、新書を読んだりして「もっと深く…」と思った時、巻末の参考文献とか、著者の関連本を探した時、「〇〇大学出版~」という本にぶつかる事があります。まず、お値段に躊躇しますね…だいたい1冊3000円以上する…。まぁ、それでも「この俺の知的欲求を満たしてくれるなら、安いもんじゃい」と思いますが、内容が…自分の求めているものかどうかがイマイチわからない。タイトルが…難しかったり漠然としていたりしてわかりにくい。やはり、手に取って立ち読みしてから買いたい!目次を読んで、求めている項目があるかどうか知りたい。

っと思うのではないでしょうか…。

そうすると、ネットや通信販売ではダメで、八重洲ブックセンターみたいなところに行って探すことになりますが、あるとは限らない…。中央図書館にダッシュ…あるとは限らない…。さらに、絶版だったりすると、「まぁ、いいか」となってしまう…。読んどくリストに記入して封印。ってな事になってしまうわけで勿体ないですよね~。

それでも、古本屋さんで衝撃の出会いがあったりするので、本との縁って不思議ですね~。

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